位置情報をONにできない

Windows8.1の頃はON/OFFの切り替えができていたSurfaceProの位置情報機能。

Windows10に変えてからOFFのままグレーアウトしていて、切り替えることができなくなっていた。

※[設定]-[プライバシー]-[位置情報]の「このデバイスの位置情報はオフです」の直下にある[変更]ボタンをクリックしても、一瞬マウスカーソルに読み込みマークが出るだけで、結局切り替えるコントロールが表示されない。

8.1当時は意図的にOFFにしていたことや当面コルタナさんを使う予定もなかったので、しばらく放置していたが、使いたい時に使えないのはやはり不便なのでいろいろ調べてみたところ、以下の記事にたどり着いた。

以前Windows10で位置情報がONにできないと質問したのですが、 - その後、... - Yahoo!知恵袋

上記記事を参考に、コマンドを実行してみたところ以下のような感じになった。

C:\WINDOWS\system32>sc config lfsvc start=auto
[SC] ChangeServiceConfig FAILED 2:

指定されたファイルが見つかりません。


C:\WINDOWS\system32>net start lfsvc
Geolocation Service サービスを開始します.
Geolocation Service サービスは正常に開始されました。

サービスコントロールマネージャを確認すると、確かに"Geolocation Service"が実行中になっている。

scコマンドではSCMから手動で「スタートアップの種類」を切り替えようとした時と同様のエラーが発生しており、この手順を実行した状態でも「スタートアップの種類」は無効のままとなっている。

これがサービスの起動に必要な手順なのかは不明だが、位置情報は無事ONにできるようになり、さしあたってコルタナさんの初期化処理も完了することができた。

追記

scコマンドを実行せずに実行したら下記のエラーが出てサービスは起動しなかった。

C:\WINDOWS\system32>net start lfsvc
システム エラー 1058 が発生しました。

指定されたサービスは無効であるか、または有効なデバイスが関連付けられていないため、
開始できません。